お知らせ

当社は、ZKDigimax Pte. Ltd（以下「ZKDIGIMAX社」）と、日本国内でのデジタルサイネージ拡販に関する業務提携契約を締結しました。

■ 業務提携の背景と目的
当社は、2024年10月期を初年度とする中期経営計画において、「シェア拡大」「機能拡大」「領域拡大」を基本戦略に掲げ、事業拡大を進めています。このたび、2021年に開始したデジタルサイネージ事業をさらに強化するため、ZKDIGIMAX社と業務提携契約を締結いたしました。ZKDIGIMAX社は、インドネシアのデジタルサイネージ市場で90％のシェアを占める企業であり、同社が製造する高性能モニターおよびAI対応システムは、即時配信や来客属性の分析など、多彩な機能を備えており、ZKDIGIMAX社のシステムを国内企業に販売することで、「シェア拡大」「機能拡大」を推進できると考えております。

■ スマートリテールソリューションの提案
ZKDIGIMAX社の製品は、AIカメラと独自のシステムを連動させることで、来客の男女比率、通行量、滞在時間の分析などをシステム上で一元管理することが可能で、これらのデータを活用して即時配信や配信予約が行えるシステムが構築されています。インドネシア国内では2大コンビニエンスストアやファーストフードチェーンに採用され、14,000店舗以上、世界22ヵ国で導入されています。当社は、ZKDIGIMAX社製のデジタルサイネージ製品および関連システムを日本国内の企業に販売し、小売業の効率化と顧客体験向上を支援するサービスを提供します。これにより、スマートリテールソリューションを提案し、新たな市場を開拓してまいります。

■ 今後の展望
ZKDIGIMAX社との連携を一層深め、デジタルサイネージの国内市場でのシェア拡大を図ります。当社は、引き続き高成長・高収益経営を目指し、事業のさらなる拡大に取り組んでまいります。